試合に出れなかったEiz
今週の火曜日から、Eizは練習を再開しました。
右足を骨折して約1か月。
ようやくギプスが取れ、練習に向かいました。
再開といっても、初日はまだ軽く走ったり、柔軟をしたりする程度だったようです。
去年の骨折後、初日の練習でほぼ普通どおりのメニューをこなし、ミニ試合までやったEizを考えると、ちょっと心配なところはあります。
その翌日、水曜日。
トリノ郊外ヴィノーボ(Vinovo)にあるユヴェントス(ユーヴェ)FCの練習施設で練習試合がありました。
ユーヴェはもちろん、セレクトされたスペシャルなクラブチームです。
そのため、Eizたちの年代は2014年生まれのチーム、対するユーヴェは2015年世代です。
この試合は毎年恒例になっていて、子どもたちにとっては一年の中でも特別な練習試合です。
去年も同じ時期に行き、2014年のEizたちのチームは4対3で勝利しました。
Eizにとっても、絶対に出たい試合のひとつでした。
けれど今年は、骨折のため出場できません😔。
それでも現地へ行き、試合を見守りました。
先制したのに、流れが変わった試合
試合は20分×4本。
最初の1本目、こちらが先制しました。
先に点を取れた、いい立ち上がりでした。
その後1点を取られ、1-1。
失点はしたものの、内容としては悪くなく、守り切ったと言える時間だったと思います。
けれど2本目で0-3。
そこからさらに失点が続き、最終的には6-1で終了しました。
こういった強豪チームとの試合で起こるのが、ちょっとチームの動きが乱れると、バタバタっと点数が入ってしまうことです。
去年の4-3という結果と比べれば、やはり残念なスコアです。
技術面で劣っている部分はありますが、課題もあると思います。
集中力なのか、スタミナなのか。
でもこのユーヴェとの練習試合は、勝ち負けにこだわる場というよりも、特別なクラブと対戦できる貴重な経験の場でもあります。
それ自体が、彼らにとってひとつの大きな経験だと思います。
芝生に座るEiz
Eizは芝生の上にちょこんと座り、真剣にピッチを見つめていました。
出たくて出たくて仕方なかったはずです。
どんな心境だったのか。
悔しさか、焦りか、それともただ静かに試合を見つめていたのか。
いろいろ考えることはあったと思います。
私はその横顔を見ながら、何を思っているのかな、と考えていました。
試合後は、みんなでヴィノーボのピッツェリアへ。
Eizは、いつものようにチームメイトとわいわい笑いながら話していました。
その姿を見て、なんだかほっとしました。
また明日も練習です。
今は自分ができることをこなしていくのが課題。
がんばれ💙Eiz!
つづく

