思い通りに進まない日も、サッカーと共にある日常

サッカー選手になると決めた 息子を見守っていると、順調な日ばかりではないことを改めて感じる瞬間があります。
2026年1月14日、冬休みも終わり、息子Eizも少しずつ学校のリズムに戻ってきたようでした。

中学校は午後1時55分に終わり、Eiz はそのまま放課後、親が仕事をしている家庭の子どもを受け入れてくれる学童のような施設に送迎バスで向かいます。
火曜から金曜はそこでお昼も食べ、午後の時間を過ごす日常です。

イタリアの中学校には給食がなく、月曜の午後には体育の授業があります。
そのため、軽めのお弁当、例えばサンドイッチやパニーノを持って行き、授業前に食べます。
Eiz が通う学校は市立の体育特化中学校。
地域の公立中学校にあたる学校で、体育に特化したカリキュラムを持っています。
月曜だけ午後に体育の授業があり、それ以外の日は午前で授業が終わります。
午後授業のない日は、施設で宿題を済ませ、終わった子たちはサッカーやバスケット、絵を描いたりして自由に遊びます。
Eiz にとって、これが日常のルーティンです。
その日も、宿題を終えたあと、いつものようにサッカーをしていました。

突然の骨折

プレー中、Eiz は右足首をひねってしまいました。
診断は、Frattura — フラットゥーラ(骨折)。
夕方、足を引きずりながら帰宅。
氷で冷やして様子を見ましたが、翌日も痛みは引かず、それでも Eiz は「学校に行く」と言いました。

帰宅後の状況次第で病院に行くか決めようと話し、この日は車で送りました。
しかし午後には腫れと痛みが強く、緊急病院へ。
診察の結果、右足首を固定するためギプスを装着。
20日間は固定し、その後再検査で動かしてよいかどうか判断します。

サッカーはしばらくお休みです😢。

実は2024年10月にも同じ右足首を骨折し、ギプス生活を経験しています。
ただ、その時は本人も「そこまで痛くなかった」と言って、しまいには松葉杖でサッカーをする始末でした😅。
今回は違います。
本人が「すごく痛い」と言い、松葉杖で遊ぶ余裕もなく、左足だけで歩いても右足が響く状態。
見ていてとても心配です。

練習できない時間に、親と子が感じること

中学生になってからは、Eiz は1人での登下校が可能になり、私も仕事との両立は随分楽になっていました。

しかし、怪我のため送り迎えが必要になり、仕事との両立で少し煮詰まっていました。
そしてサッカーの世界は待ってくれません。
今週も来週も練習は続き、週末には試合があります。
みんなが前に進んでいる中で、自分だけが練習できない。
そんな中、私が感じるのは少しの焦りですが、Eiz はもっと単純で正直です。

サッカーができなくて
「悔しい」
「ずるい」

こうしたトラブルはスポーツをしていれば誰にでも起こるもの。嫌だと思っても避けられない。だからこそ、どう気持ちを切り替えるか。
「今できることは何か」を、二人でゆっくり話しました。

今できることに目を向ける時間

ありがたいことに、サッカーチームの保護者やコーチは、本当に親切で、いつも助けられています🧡。
ギプスをつけているにもかかわらず、
「Eiz も一緒に試合に連れて行くよ」
と声をかけてくれる。
何かあれば
「いつでも言ってね」
と支えてくれる優しさに、今回も改めて感謝です🥹。

右足首は使えず、ギプスもついています。
それでも、「できないこと」ばかりを見るのではなく、今できることに目を向ける時間。
体が止まる時間は、気持ちや考え方を育てる時間にもなります。
この時間をどう過ごすのか、何に目を向けるのか。
少しずつできることを、Eiz と一緒に考えていきたいと思います。

右足が使えず、いつもやっていた腕立てができない。
この日はまず、右足が使えなくてもできる腹筋から始めました。

ちっちゃなことだけど、すぐ始める Eiz。
Eiz、mamma はあなたをとても誇りに思います🩵。

つづく

タイトルとURLをコピーしました