子どもが怪我をしたとき、練習を休ませるべきか、それとも様子を見ながら続けるべきか迷うことは多いと思います。
今回は、息子・Eizが成長痛と診断されたときに、私が実際に考えたことを書いてみます。
先週のブログでも少し触れましたが、息子・Eizが怪我をしてしまい、しばらくサッカーの練習を休んでいます。
怪我をしたのは、先々週のミラノでの試合のときでした。
帰宅後すぐに、Eizのサッカー仲間のお父さんが、近くの整骨院に知り合いがいるということで、Eizを連れて行ってくれました。
イタリアでは通常、まずかかりつけ医の診察を受け、そこから整骨院などの専門機関への予約を取るという流れになるため、すぐに診てもらうことはなかなか難しいものです。
それでも、地域のつながりや知り合いのネットワークのおかげで、スムーズに診察を受けることができました。
今までにも何度かこうした場面があり、本当に感謝しています🧡
診断の結果
整骨院で診てもらった結果、接触プレーで膝を痛めたものの、Eizの症状は「Morbo di crescita(成長痛)」で、軟骨に問題があることがわかりました。
成長期の子どもによく見られる症状で、骨の成長に軟骨の成長が追いつかず、運動による負荷が蓄積されることで痛みが出るそうです。
両膝だけでなく、両腕の付け根にも同様の問題があるとのことでした。
整骨医からは、
「もしバレーボールをやっていたら、それも休まないとね」
と冗談交じりに言われ、腕立て伏せもやっているな…と思いながら聞いていました🙄
説明によると、走ったりサッカーをしたりするときに地面に体重をかけることで、負荷が少しずつ蓄積され、それが痛みの原因になっているとのことでした。
そして先生からは、まさかの「3か月休むことをおすすめする」という診断が。
「3か月…!?」
正直、かなり長いと感じました。
いつも、みなさんのサポートに助けられて
その後、そのお父さんが他のサッカー仲間のお父さんたちにも連絡を取ってくれました。
そして、今後どのように進めていくのがよいかを、Eizが所属するサッカーチームの責任者とも話し合ってくれたのです。
毎回のことですが、本当に親身になって一緒に考えてくれて、とても助かっています。
彼らが口をそろえて言っていたのは、「3か月はさすがに長すぎる」ということでした。
これまで多くの子どもたちを見てきた経験から、こうした膝の問題は成長過程でよく見られるもので、そのたびに3か月も休んでいたら、サッカーの成長という観点ではむしろマイナスになることもあると。
痛いときはもちろん休む必要がありますが、痛みのないときは膝のサポーターのような補助具をつけて、プレーを続けた方がよいとアドバイスしてくれました。
Eizのことを我が子のように心配してくれるお父さんたち、そしていつでも親身になって最善の方法を考えてくれるクラブの関係者。
こうした温かいサポートがあるからこそ、言葉や文化の違いがあっても安心して子育てができていると感じています。
みなさんに支えられていることに、心から感謝しています。
今後の方向性
ミスター(監督)からも同じような助言をいただきました。
早速、膝用のサポートも購入してくれて、なんとプレゼントしてくれました🥺
「痛いときは必ず休む。
試合や練習を一時的にストップする選択肢もある。
でも基本的には、痛みのない範囲で練習を続け、痛みが出たときだけ止めるという方法で進めていこう」と。
普段はめったに練習を休まないEizですが、今回の怪我は彼のサッカー人生で2回目の大きな怪我です。
あまり深刻なものではないことを願うばかりです。
練習を続けるか休むかの選択
というわけで、今週はひとまずサッカーを休むことにしました。
幸い、このあとクリスマス休暇に入り、練習や試合も一時的にストップします。
ただ、月末には3日間の練習が予定されています。
そこに参加できることを目標に、今週はしっかり休養を取りながら様子を見ていこうと思います。
怪我をしたとき、どこまで調整しながら続けるのか、それとも休むのか。
休んでいる期間に何ができるのか。
これからサッカーを続けていくうえで、この「調整」がとても大切なのだと実感しています。
怪我と向き合うEizの成長
練習や試合に全力で取り組む姿勢はとても素晴らしいことですが、Eizは少し無理をしすぎてしまうことがあります。
今回、しばらく練習を休んだ方がいいと伝えたとき、残念そうではあったものの、意外にもあっさり受け入れていました。
いつもなら「大丈夫だよ」と言い張るEizが、素直に受け入れたことに少し驚きました。
サッカーを続けていくうえで、体調管理や怪我とどう向き合うかについて、最近は彼なりに真剣に考えているようです。
全力でプレーすることと、長く続けられる体をつくること。
その両立の難しさを、少しずつ理解し始めているのだと思います。
確実に一歩ずつ成長しています🩵
怪我と向き合うことも、サッカーを続けていくうえで大切な経験の一つです。今回の出来事を通して、Eizがまた一つ成長していることを感じています🩵。
怪我との向き合い方や、子どもの成長について考えたことは、こちらの記事でも詳しく書いています。
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イタリアでプロを目指す息子と過ごす中で感じた、育成環境や日々の記録をまとめています。
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