※この記事は11歳のときの記録です。
イタリアでプロサッカー選手になると決め、日々向き合う11歳の息子・Eiz。
北イタリアの少年サッカー環境やクラブ生活を通して、親として見守る日々と、子どもの育成についての考えを記録しています。
イタリアの少年サッカーには、日本とは少し違う育成の考え方があります。
ただ練習を積み重ねるのではなく、年代ごとに「楽しむ段階」と「競技として取り組む段階」が分けられており、その時期に合った関わり方が大切にされているように感じます。
では実際に、どんな環境でどんな関わり方がされているのでしょうか?
イタリアの少年サッカーのリアルな環境について、こちらでまとめています。
👇 実際のイタリアの育成環境はこちら
▶ イタリアの育成環境を見るイタリアでサッカー選手を目指す息子・Eizのプロフィール
Eizは2014年生まれ、現在11歳の男の子です。
お父さんはイタリア人、お母さんは日本人で、北イタリアに暮らしています。
小さい頃から運動神経が良く、どんなスポーツも楽しむ子でしたが、その中でも特にサッカーへの情熱は特別です。
彼がサッカーを始めたのは6歳のとき。
イタリアの小学校1年生の頃からで、それ以来ずっと、週2〜3回の平日練習と、週末のリーグ戦や練習試合に取り組んできました。
Eizはプロサッカー選手になると決め、日々の生活の中でサッカーと向き合っています。
親としても、そんな息子を応援できるのはとても嬉しいことです。
レアル・マドリー招待を受けたときの実際の経験や、そのときに感じたことについてはこちらで詳しく書いています。
👇 実際の体験はこちら
▶ レアル・マドリー招待を受けたEizの実体験を見るこれまでの習い事とスポーツ経験|サッカーを始めるまでの環境
Eizは好奇心旺盛で、2年前まで陸上やフェンシング、ギター、日本語学校の習い事もしていました。
海やプールで泳いだり、スキーに行ったりと、多彩な経験をしてきました。
その中でサッカーも続けながら、2年前に今のクラブに移籍してからは、サッカー一本に集中することを自分で決めて取り組んでいます。
それまでの多忙な生活も貴重な経験でしたが、この決断は彼にとって一歩前進だったのだと思います。
ポジションはディフェンス。
ディフェンダーというポジションについて、実際に感じていることや役割についてはこちらで詳しく書いています。
👇 実際のディフェンダーの考え方はこちら
▶ ディフェンダーとしての役割と考え方を見る体格は細身ですが、芯がしっかりしているため、押されても転んだり吹き飛ばされることはほとんどありません。
最初の頃は攻撃や中盤のポジション、ゴールキーパーにも挑戦したことがあります。
小さい頃は遊び感覚で色々なポジションを経験しましたが、やはり「ゴールを守る」という役割が彼にとって自然にしっくりくるようで、最終的にはディフェンスを続けています。
ボールを守りたいという使命感のようなものが、ポジション選びにも影響しているのかもしれません。
今のチームは2つ目のクラブで、今年で所属2年目になります。
以前のチームも楽しくやっていましたが、今のチームは練習内容が充実しており、特に週末のリーグ戦や大会、練習試合が多く組まれているため、サッカーに集中して取り組む環境として最適でした。
チームメイトとも仲良く、温かい環境で練習や試合に励んでいます。
イタリア少年サッカーのカテゴリーと育成環境の特徴
イタリアの少年サッカーは年齢ごとにカテゴリーが分かれており、Eizの年代はEsordienti(エゾルディエンティ):10〜12歳ー9人制に属しています。
このカテゴリーごとに、サッカーとの向き合い方や育成の考え方も少しずつ変わっていきます。
そのため、同じ「サッカー」でも、年齢によって目的や指導の考え方が大きく異なるのが特徴です。
・Piccoli Amici(ピッコリ アミーチ):5〜6歳 ー 5人制
・Primi Calci(プリミ カルチ):6〜8歳 ー 5人制
・Pulcini(プルチーニ):9〜10歳 ー 7人制
・Esordienti(エゾルディエンティ):11〜12歳 ー 9人制
・Giovanissimi(ジョバニッシミ):13〜14歳 ー 11人制
♦️セリエAやBなどのプロクラブのジュニアチームでは、1つ上の年代の子たちと試合をすることもあります。
こうした育成の違いが、イタリアのサッカー環境の特徴のひとつでもあります。より具体的な環境や実際のクラブの様子については、こちらで詳しくまとめています。
👇 実際のクラブ環境や育成の考え方はこちら
▶ イタリアの育成環境を詳しく見るイタリア少年サッカーの練習環境|息子・Eizの現在のサッカー生活
Eizの現在の練習スケジュールは以下の通りです。
月曜日:テクニカル練習(1.5時間)
火曜・木曜:通常練習(各1.5時間)
週末:大会やリーグ戦、練習試合(ほぼ毎週土日)
ヨーロッパの子どもたちの1回の練習は日本に比べると少し短い印象ですが、内容は濃く、集中して取り組んでいるように思われます。
イタリアでは走り込みが少なく、実践重視のトレーニングが特徴です。
その違いは、実際の練習を見ているとよりはっきりしてきます。
少年サッカーと親の関わり方|イタリアで見守る日々
小さい頃からできるだけ自分で決めさせ、Eizの意思を尊重することを意識してきました。
Eizはサッカーが大好きですが、親として過剰な期待や強制はせず、サッカーを楽しむ気持ちを大切に見守っています。
小さい頃から色々なことに挑戦していたからこそ、サッカーへの集中や努力も自然な形で身についているように思います。
中学生になり勉強や宿題が増えても、淡々とこなし、そんなEizをとても尊敬しています🩵。
こうしてEizを見ていると、親としてできることは、まず環境を整え、見守ることだと思います。
生活やサッカーのリズムを保ちながら、今できることに集中する。
それが、長くサッカーを楽しみながら成長していくための大切な考えだと思います。
これはイタリアに限らず、子どもの成長にとって大切な視点のひとつだと思います。
ただ、実際の子育ての中では、分かっていても迷うことが多くあります。
どこまで見守るべきか、どこで声をかけるべきか。
その判断は、そのときの状況や子どもの状態によって変わってくるものだと思います。
だからこそ大切なのは、「どうするか」だけではなく、「どう考えるか」という視点なのかもしれません。
こうした関わり方や考え方について、日々の中で大切にしていることをこちらでまとめています。
👉 親が口を出したくなるとき、どう関わるか
関心があるからこそ生まれる「口を出したくなる気持ち」と、見守ることの難しさについて書いています。
👇 実際の思考と向き合い方はこちら
▶ 親の関わり方と思考を見るそして、こうした考え方の土台になっているのが、「子どもを信じる」という視点です。
子育ての軸となる考え方については、こちらの記事でも詳しく書いています。
このブログでは、こうした日々の中で感じたことや、子どもとの関わり方についても、その時々の考えとともに記録していきます。


