決めることで夢は現実に向かい始める

子どもが夢を決めたとき、親が同じ方向を向いて関わることで、その夢の現実性は大きく高まっていきます。

決めることで行動はまったく変わる

日常の中でも、「やりたい」と思っているだけのことと、「やる」と決めたことでは、その後の行動はまったく違ってきます。

たとえば、今日はカレーが食べたいなと思っているだけの状態だと、冷蔵庫に別の食材があればそちらで済ませてしまうことがあります。
「まあ今日はこれでいいか」と流れていくことも自然に起きます。

でも「今日はカレーを食べる」と決めた瞬間、状況は変わります。
材料がなければ買いに行きますし、作れなければ外に食べに行くという選択も生まれます。
誰かに作ってもらうという方法もあります。

方法はいくつもあっても、「カレーを食べる」という結果に向かって動き始めることは変わりません。

決めたかどうかで、現実に起きる確率は大きく変わります。

そしてこの構造は、日常の小さなことだけでなく、もっと大きな目標や夢でも同じです。

小さな目標も大きな夢も構造は同じ

たとえば旅行もそうです。
「いつか行きたいな」と思っているだけでは、多くの場合そのままです。
忙しさやタイミングの問題で、先送りになり続けることもあります。

でも「行く」と決めたとき、人は日程を考え、場所を決め、手配を始めます。
具体的に動き始めます。

決めることで現実は動き始めます。

夢や職業のような大きな目標も、本質は同じです。

どれだけ周囲が可能性を感じていても、本人がなりたいと思っていない職業で成功することは難しいと思います。
たとえ才能があって道が開けたとしても、最終的に進むかどうかは本人が決めることだからです。

逆に言えば、本人が「なる」と決めたとき、その夢は現実の方向に入ります。
決めた瞬間から、選択も行動もその方向を前提に動き始めます。
夢は決めたときに現実に向かい始めます。

子どもが決めた時に親の関わり方が変わる

息子・Eizはサッカー選手になると決めています。

子どもが決めた夢に対して、親が半信半疑で関わるのか、同じ方向を向いて関わるのか。
その違いはとても大きいと思います。

親の中に迷いがあると、関わりはどうしても揺れます。
どこかでブレーキをかけたり、別の可能性を優先してしまったりします。
無意識に現実的な方向へ戻そうとすることも起きます。
それは親として自然な反応でもあります。

でも、親がこの方向を一緒に進むと決めたとき、関わりは安定するのだと思います。
環境の整え方も、日々の選択も、時間の使い方も、その方向に揃っていきます。

親の方向が定まると、子どもが進む環境も定まります。
その積み重ねが夢に向かう現実の流れを安定させるのではないでしょうか。

親と子が同じ方向を向く

息子はサッカー選手になると決めています。
そして私も、その方向を一緒に進むと決めています。

だからこそ今は、できるだけその夢に近づける環境や状況を整えたいと思っています。
関わり方も選択も、その方向に整える努力をしています。

親と子が同じ方向を向いていると、力や時間や意識が分散せず、一つの方向に向かっていきます。

自分が進んでいる方向を親も同じように見ているという感覚は、子どもにとっても大きな安心感につながり、また、自分の進んでいる道を疑いにくくなるのではないでしょうか。

そうした意味で、迷いが少ない状態で努力や経験を重ねていけることにはとても大きな意味があります。

サッカー選手になるということを公言することは、リスクも伴うことかもしれません。
それでも、方向を明確に決めて進むことの価値を重視したいと思い、あえてそうした形で発信しています。

このブログも、その姿勢の中で書いています。

決めることが執着にならないために

決めること自体はとても大きな力になりますが、
人は頑張りすぎたり、その方向に向きすぎたりすると、ある時視野が狭くなり、
それが執着に変わってしまうこともあります。

でもそれを意識しているのとしていないのでは違うと思います。

まだ今年12歳になるEiz、将来どうなるかは分かりません。
方向が変わることも十分にあり得ますし、それは自然なことです。

未来は固定しません。

でも今は、本人がサッカー選手になると決めています。
そして私も、その方向を一緒に進むと決めています。

未来は開いたまま、
でも今は迷いなく同じ方向へ。

そういう姿勢でいたいと思っています。

つづく

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